余裕余裕

ローマvsキエーヴォ 4−0

得点者:トッティ2、ペロッタ、タッディ
試合開始から20分ほどは俺とたーきんさんの間に悲惨な雰囲気が流れるほどのチグハグぶり。まずメンバーがマズイ。王子の1トップ、更に中盤5人の内4人がCH。ペロッタがトップ下、トン様が左SHと不慣れなポジションをこなしておりました。しかしゴール前でGKにトン様が倒されローマにとってはラッキーな判定でPKゲット。これを王子がバッチリ決め先制。この辺りから良い時のローマらしさが出てきました。そしてそうこうしてる内に王子が単独でのドリブル突破から左隅に冷静にミドルシュートを流し込み追加点。
やっぱトッティさん、あんた役者が違うよ。1点目はクリスティアン君の人形にミルクをやる、2点目は親指をしゃぶって赤ちゃんアピール幸せなんだなw
そしてタッディがいたそーな肘打ちを喰らいキエーヴォはダンナがこの日2枚目のイエローカードで退場。試合はますますローマペースへのまま後半へ。
後半に入っても勢いは続く。ペロッタがドリブルで抜け出し豪快なミドルシュートをゴール左に決め駄目押しゴール。その後もヴォーヴォの右足などで惜しいシーンもあり試合は終盤へ。そしてここで遂にあの男登場。そう、オカカですw オカカが出てからはチームもサポーターもオカカにセリエA初ゴールを揚げさせようと必死wなんか良い雰囲気でした。一度王子からの決定的なスルーパスもらったんですがキエーヴォDFに阻まれ惜しくも初ゴールはなりませんでした。しかしその後オカカがバツグンのフィジカルの強さを活かしハルジャにスルーパスを出しそこからハルジャがニアにクロスを上げるとそこへタッディが絶妙なタイミングで飛び出してきて難なくゴール。試合を決定づけました。

ちょっとした寸評
GK
ドニ:やっぱドニたん頼れるよw前半には1対1も含め決定的なチャンスを何本もストップしてくれますた。
DF
パヌッチ:危なげないディフェンスで勝利に貢献。相手の攻撃はほとんど左さいどからだったので見せ場はあまりなかった。
メクセス:同じく特に危ないシーンなし。君にはもう少し見せてほしかったな(笑)
キブ:ちょっとコンディション悪いかな。スルーパス通される時など足が止まってるシーンが見当たりました。
ヴォーヴォ:キエーヴォの右SH(名前忘れました)にちっとやられてましたね。でもこの右足はやっぱり魅力。ロングシュート、フィード、FKと攻撃面では貢献か。
MF
デロッシ:落ち着いたパス回しと守備で勝利に貢献。でも持ち味でもある前線への飛び出しは少なかったかな。
アクィラーニパスミス多し。良い時と悪い時のムラが激しいな。でもこの試合でも時折必殺の意表を着くパスは何本かありました。あれをコンスタントに出せれば良いんだけどな。
トンマージ:やっぱりお世辞にも攻撃センスがあるとはいえないかな。でも先制点ノキッカケとなりました。
ペロッタ:正直ペロッタの攻撃センスはずっと疑ってたんですが今日はキレてましたね。試合を決定づけるゴールを決めてくれました。
タッディ:君はやっぱり守備に走ってくれる所がマンシーニとの差だね。今日は何故かトン様の左サイドからの攻めが中心だったけどダメ押しゴールを含め十分な出来。
ハルジャ:短い出場時間でのアシスとは見事。もう少し見てみたい。
アルバレス:ノータッチ、かな?
FW
トッティ:ローマはトッティに頼りすぎという声もありますがだって頼れるんだもん。もう攻撃にこの人が絡むか絡まないかでは大違い。王子が持てば皆ボールもらえると信じて上がってくる。王子がドリブルを始めればタダでボールを奪われるなんて事はありませんね。少なくともファールはもらいます。そして苦しい所でチームを救うゴール。文句なしです。
オカカ:セリエ初ゴール、絶対取れる。みんなお前に取らせようとしてたぞww期待に応えろよ(笑)