びみょー
ローマ 3−0 レッジーナ
GK:ドニ
DF:パヌッチ、フェラーリ、メクセス、トネット
MF:デロッシ、ピサロ、ヴィルヘルムション、ペロッタ、タヴァーノ
FW:トッティ
3−0と、スコアだけ見れば快勝ですが内容は褒められたものじゃない。
ざっとこの試合の好材料を挙げると
・タヴァーノ、メクセスのゴールがセットプレーからのゴールだった事。
ローマはあまりセットプレーからの得点の形を持っていないんですがCLなんかで強豪を相手に勝ち抜くにはセットプレーからの一点を守り抜くとかそういうしぶとさが必須。タヴァーノのゴールはトッティのシュート気味(てかシュートw)のボールがフリーのタヴァーノへ、レッジーナディフェンス一瞬ラインを上げるのが遅れてフリーのタヴァーノが冷静にゴール。メクセスは右からピサロのCKに豪快に競り勝ちヘディングでゴール。
これからCKではパヌッチだけでなくメクセスも積極的に使って欲しい。
タヴァーノ初ゴールおめ。
・ピサロ、トッティの関係
この試合ほとんどこの二人でチャンス作ってました。
ピサロはトッティとはまたタイプが違うけどボールキープは天才的。決して強い訳ではないのに落ち葉のように相手のプレスをかわす様は見ていて楽しい(笑)それにパスの精度、種類、視野、どれを取っても申し分ない。
トッティと一番意志の疎通ができている選手に見えました。
反対にマイナス材料は
・フェラーリ
怖い、見てて怖すぎる。前半戦の君はどこにいった。一時期のキエッリーニを見ているように雑なパスが多くて気がかりです。
・デロッシの不調
これが一番マズイ。
まず明らかに運動量が激減してる。プレスの厳しさは影を潜め前線を追い越す頻度も激減。今のデロッシはただのポジショニングの良い選手。相当疲れ溜まってるんだろうな。ターンオーバーされる事もなかったし。
リヨン戦の前は休ませてあげたい。
リヨン戦に向けエンジン全開にしてかなきゃいかんのに全く。むこうはヴィルトールがもう復帰弾決めてますよ。
リヨン戦までの二試合とも3点差以上、尚且つ内容も伴った勝利でいざ決戦へ。