終戦

ナポリ 2−1 ユベントス




ローマ 0−4 インテル





セリエAの優勝レースから2チームが脱落しました。
ユーベは放送なかったから詳しくはわからんけど今シーズン通じて言えるのは攻撃にバリエーションなさすぎ。スピードも迫力もなにもない。


ローマは正直言って今シーズンで一番良いできだったと思います。トッティは怪我明けながら相変わらずの存在感でした。
ただインテルは去年までの、ローマのライバルと呼べるレベルのクラブじゃなくなってた気がしました。パワー、スピード、スタミナが違い過ぎる。もとから能力の高い選手は揃ってましたがモウリーニョのもとのインテルは完全にプレミアのチームに見えました。ボールを奪ってからの押し上げ、カウンターの正確さ、速さ、力強さ、どれもローマのそれとは比べものにならないレベルで、ローマは完全にインテルの馬力に飲み込まれてしまいました。
ミッドウィークには個人的に今インテルと肩を並べる唯一の存在だと思っているチェルシーとアウェーで対戦。無論ぶっ殺されるでしょう。





サッカーで嬉し泣きしたことは何回かありますが悔し泣きしたのは初めてかもしれません。悔しいというより悲しいか。ユベンティーノとしては正直インテルってのは格下って意識がずっとありいました。ロマニスタとしては1年間の戦いでは分が悪くとも直接対決ならそんなに負ける気がしない(そんなに勝率が高いわけではありませんが)ライバルという印象でした。
そんなライバルはもう遥か先の領域へ行ってしまったことがたまらなく悔しく、悲しかったです。